高台寺の正式名は。高台寺寿聖禅寺(こうだいじじゅしょうぜんじ)

慶長11年(1606年)、豊臣秀吉の供養のため正室の北政所が、徳川家康の援助を受けて創建したものです。

前身は北政所が生母を供養するために建てた康徳寺。

寛永元年(1624年)には創建当時の曹洞宗から臨済宗建仁寺に改宗されました。
寛政年間(1789-1801)以降、度重なる火災にあったが、重要文化財の開山堂をはじめとする創建当時の建造物は多く残っています。

霊屋(おたまや)・表門・観月台・傘亭・時雨亭はいずれも重要文化財ですが、伏見城の遺構と伝えられています。

開山堂は康徳寺の建物を移築したものです。



秀吉と北政所を祀る霊屋は檜皮葺(ひわだぶき)の宝形造で桃山時代らしい豪奢な装飾を持ち、内部須弥壇・逗子の蒔絵装飾は高台寺蒔絵として知られています。

傘亭の名は、丸竹の垂木を放射状に配した化粧屋根裏に由来しています。

時雨亭は珍しい二階建て茶屋で納涼と展望を目的として造られました。両建築とも開放的で、土間廊下で結ばれている。この他、灰屋紹益(はいやじょうえき)好みの茶屋鬼瓦席と、吉野太夫ゆかりの茶屋遺芳庵もあります。

開山堂西の偃月池(えんげつち)の中央には屋根付きの楼船廊が架けられ、東の臥龍池(がりゅうち)には、霊屋に向かって臥龍廊が登ります。

庭園は国の史跡および名勝に指定されています。

ちなみに僕は、サラリーマン生活の最後の10年間は、宝飾品の販売会の企画と運営を担当していました。
京都での初めてのイベントが高台寺だったのでここには、特に親しみを感じています。

写真提供>>>京都フリー写真素材