東福寺 紅葉
こんにちわ、
よしおです。
11月の三連休は、京都の観光地も大変な賑わいだったそうです。また、新型コロナ禍で大阪が、GOTOトラベルの対象から外されるなど、そんなことから行先を京都に変更した、なんて話も聞きました。
ただ、その後感染主要都市での感染が拡大し、12月に入ると観光客の数は、嵐山など以前に比べ3割以上減ったという情報もあります。
そんなことで、今回は、東福寺の紅葉をご案内します。
東福寺
東福寺は、1236年(嘉禎2年)から19年間も掛けて完成したお寺です。
当時の摂政の九条道家が、奈良の東大寺と興福寺にならぶ大きな寺を京都にも作りたいということから造られたお寺です。
だから、名称も東大寺と興福寺からそれぞれ一文字取って東福寺と名付けました。
多くの建物が火災などにより失われましたが、その後、再建や修理が行われました。
日本最古にして最大と言われる三門や、室町時代の建築様式の東司(便所のこと)は、国宝に指定されているなど、貴重な文化財が多く残されています。
昭和時代に造られた枯山水様式の方丈庭園は、名園として知られています。
本堂と開山堂を結ぶ通天橋からの眺めは素晴らしく、両側にカエデの木が多く、紅葉の名所とされています。
通天橋は、春屋妙葩(しゅんおくみょうは)という名僧が谷を渡る苦労から僧たちを救うために掛けたと伝えられています。
現在の橋は、台風によって倒壊したものを1961年(昭和36年)に再建したものです。
東福寺の紅葉
東福寺は京都を代表する紅葉の名所です。
谷全体が真っ赤な頃はもちろん素晴らしいですが、グラデーションがかかった早めの時期もなかなか素敵です。
年によっても紅葉の進み具合には違いがあります。
橋の上から撮らなくても、絵になるポイントはいっぱいあります。
方丈のほうは通天橋に比べると、だいぶんすいています。
写真提供:京都フリー写真素材
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