京都の歴史 安土桃山時代

こんにちは、
よしおです。

京都の歴史の安土桃山時代です。

天下統一が完成するまで、京都では戦国大名たちの血なまぐさい駆け引きが続きました。
織田信長が討たれた本能寺跡、豊臣家と徳川家の争い、大坂冬の陣のきっかけとなった方広寺の梵鐘、伏見城の廊下を利用した血天井(養源院ほか)など、重要な史跡が残っています。

桃山文化

新興大名や貿易商人らの手によって、自由でいきいきとした文化が生まれた時代です。
戦国大名の城は山城から平城にかわり、狩野派らによって襖や屏風が彩られていました。蒔絵などの工芸品が発展し、出雲の阿国が歌舞伎をひろめたのもこの頃です。

■高台寺の北政所をまつっている霊屋(みたまや)の厨子にほどこされている見事な蒔絵。

■西本願寺の唐門は、桃山時代の代表的な建築物。伏見城から移されました。

■龍源院は、重要文化財に指定された室町時代の方丈、唐門、表門をもつ大徳寺の塔頭のなかでももっとも古い寺。

プロフィール

ともやん企画よしお。1957年生まれ、富山県富山市出身。大学入学で上京し、40年以上、東京と横浜で生活。20代に司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んで感動し、バイクを飛ばし龍馬のお墓参り。以来、京都に憧れ定年を機に京都検定を受けようと思い立つ。
2020年12月に初めて2級に挑戦。不合格になるもより京都検定に対する思いを深めた。

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